こんにちは!きよぱん屋です
今はまっている本
司馬遼太郎さんの著書「功名が辻」
静岡県にもゆかりのある、戦国の武将が主人公の物語です
2006年に大河ドラマにもなったので、ご存知の方もいらっしゃると思います。
主人公の名は「山内一豊」といい、
掛川城の城主として10年ほど在城していたといいます
物語は、織田家の馬廻役の武士から始まり
とても賢い奥さんの千代と手を取り合って、土佐一国の大名まで出世していくお話です
私自身は、もともと歴史にそこまで興味はありませんでした
尊敬している方が、偉人の生き様や知恵から学べる事は、時代は違ってもたくさんある
と教えてくださり興味を持ち始めました
歴史に限らず無知で周りの情報に疎い私ですので、これを機に自分を変えていけたらと、
思い切ってこの本を購入してみました!
読んでいて惹かれるのは、主人公の「山内一豊」の人柄
にくめない人だな、と思いました
功名を立てるためなら命も惜しくない!というのはこの時代珍しい事ではないと思うのですが
それだけではなく
素直で謙虚、駆け引きなんかできないちょっと小心者、そんな自分の弱みを自覚している
なんだか人間味にあふれた人です
戦国時代の武士って、強くて賢くて勇ましい、という印象しかありませんでしたので
こういう人もいたんだな、と読んでいて親近感のようなものを感じました。
それに、一豊の周りにいる人たちも面白い人たちばかりなんです
奥さんの千代は、先述の通りとても賢く
もし男に生まれていたならば天下をとっていただろうと言われるほどです
夫である一豊の出世を手伝うために影ながらも大きな貢献をしていきます
あくまで夫のため、自分が賢いのを表立たせず、うまい具合に一豊を導いていく様子が
素晴らしいです
一豊の幼いころから面倒を見てきた2人の従者
まだまだ多くの人が登場しますが
個性あふれる、と書きましたが、人間はもともと一人一人違うのですからまあ当然の事なんですよね
歴史を学ぶ事の面白さは、時代をまたいで繋がりを見つけた時にもあります✨
以前坂本龍馬について学んでいた際に、山内一豊の子孫が登場しました。龍馬の出身は土佐高知県ですので、高知城を築城した一豊と繋がりがあったんですね
初めて知った時は衝撃でした!
今はまっている本
司馬遼太郎さんの著書「功名が辻」
静岡県にもゆかりのある、戦国の武将が主人公の物語です
2006年に大河ドラマにもなったので、ご存知の方もいらっしゃると思います。
主人公の名は「山内一豊」といい、
掛川城の城主として10年ほど在城していたといいます
物語は、織田家の馬廻役の武士から始まり
とても賢い奥さんの千代と手を取り合って、土佐一国の大名まで出世していくお話です
私自身は、もともと歴史にそこまで興味はありませんでした
尊敬している方が、偉人の生き様や知恵から学べる事は、時代は違ってもたくさんある
と教えてくださり興味を持ち始めました
歴史に限らず無知で周りの情報に疎い私ですので、これを機に自分を変えていけたらと、
思い切ってこの本を購入してみました!
読んでいて惹かれるのは、主人公の「山内一豊」の人柄
にくめない人だな、と思いました
功名を立てるためなら命も惜しくない!というのはこの時代珍しい事ではないと思うのですが
それだけではなく
素直で謙虚、駆け引きなんかできないちょっと小心者、そんな自分の弱みを自覚している
なんだか人間味にあふれた人です
戦国時代の武士って、強くて賢くて勇ましい、という印象しかありませんでしたので
こういう人もいたんだな、と読んでいて親近感のようなものを感じました。
それに、一豊の周りにいる人たちも面白い人たちばかりなんです
奥さんの千代は、先述の通りとても賢く
もし男に生まれていたならば天下をとっていただろうと言われるほどです
夫である一豊の出世を手伝うために影ながらも大きな貢献をしていきます
あくまで夫のため、自分が賢いのを表立たせず、うまい具合に一豊を導いていく様子が
素晴らしいです
一豊の幼いころから面倒を見てきた2人の従者
「五藤吉兵衛」「祖父江新右衛門」は
主人のために尽くし、一豊もまた2人のために尽くす
家族のような間柄で、戦国の時代ですがちょっと微笑ましい場面もあります
初めは2人だった部下も後にはどんどん増えていくのですが
この二人の家系は、一豊が土佐一国の大名となってからも家老、準家老になり、明治まで続いたそうです
お互いの信頼がとても深いんですね
※祖父江新右衛門は架空の人物で、モデルとなったのは「祖父江勘左衛門」という方だそうです
さらに、のちの豊臣秀吉がまだ木下藤吉郎だったころ
一豊は下につくのですがこの人も面白い人です
貧乏な家の出で、戦いがとても強いという訳ではないけれど
何をやらせても智恵のよくまわる男で、しかもむきになって仕事をする
しかもユーモアもあって人のつかい方もうまく、何より戦場の駆け引きが天才的なほどの巧者
と記述されています
一豊の奥さんの千代も初めて会った時から一目置いていました
主人のために尽くし、一豊もまた2人のために尽くす
家族のような間柄で、戦国の時代ですがちょっと微笑ましい場面もあります
初めは2人だった部下も後にはどんどん増えていくのですが
この二人の家系は、一豊が土佐一国の大名となってからも家老、準家老になり、明治まで続いたそうです
お互いの信頼がとても深いんですね
※祖父江新右衛門は架空の人物で、モデルとなったのは「祖父江勘左衛門」という方だそうです
さらに、のちの豊臣秀吉がまだ木下藤吉郎だったころ
一豊は下につくのですがこの人も面白い人です
貧乏な家の出で、戦いがとても強いという訳ではないけれど
何をやらせても智恵のよくまわる男で、しかもむきになって仕事をする
しかもユーモアもあって人のつかい方もうまく、何より戦場の駆け引きが天才的なほどの巧者
と記述されています
一豊の奥さんの千代も初めて会った時から一目置いていました
まだまだ多くの人が登場しますが
そんな個性あふれる人たちと出会いながら、一豊はあらゆる死戦を乗り越え功名をたててゆきます
ハラハラドキドキする場面もたくさん!
個性あふれる、と書きましたが、人間はもともと一人一人違うのですからまあ当然の事なんですよね
学生時代、教科書を読むだけでは分からなかった一人一人の人間性が
物語を読む事で浮き出てきました。
豊臣秀吉って、実際にいたんだ。
その人の出で立ちや思考、セリフや細かい所作など想像すると、
「歴史の人」から「1人の人間」に変わって、一気に現実味が増します。
もちろん、司馬遼太郎さんも実際に偉人たちを目にしたわけではないのだから
想像で作り上げた物という事になるのですが、
教科書を読むよりよっぽど想像できます
歴史を学ぶ事の面白さは、時代をまたいで繋がりを見つけた時にもあります✨
以前坂本龍馬について学んでいた際に、山内一豊の子孫が登場しました。龍馬の出身は土佐高知県ですので、高知城を築城した一豊と繋がりがあったんですね
初めて知った時は衝撃でした!
まだ全巻読破に至っていませんが、
2~3か月かけてやっと1巻が読み終わり、2巻の1/3ほどまで読み進めました!
地名や語句が分からないので調べながらでなかなか進みません!
でもじっくり読んでいきたいと思います
今後の展開も楽しみです
一豊の素直さ、謙虚さを見習って私も日々の行いを見直していきたいと思います
興味がありましたら皆さんも是非読んでみてくださいね
一豊の素直さ、謙虚さを見習って私も日々の行いを見直していきたいと思います
興味がありましたら皆さんも是非読んでみてくださいね